SP9位の吉田陽菜が逆襲4位 千葉百音は6位、河辺愛菜は8位 ヘンドリックスが今季世界最高でV
「フィギュアスケート・スケートアメリカ」(22日、アレン)
女子フリーが行われ、今大会がグランプリ(GP)シリーズデビュー戦でショートプログラム(SP)9位の吉田陽菜(18)=木下アカデミー=がフリー131・58点、合計190・98で日本勢トップの4位だった。
冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をこらえ、その後のジャンプは全て降りた。SP9位からの逆襲を狙い、フリー全体3位の演技で表彰台まであと一歩に迫った。
SP5位で昨季の四大陸選手権銅メダルの千葉百音(木下アカデミー)は、2度の転倒がありフリー113・55点、合計177・79点で6位。22年北京五輪代表の河辺愛菜(中京大)も2度の転倒があり、フリー106・18点、合計168・98点で8位だった。
SP首位で昨季の世界選手権銅メダルのルナ・ヘンドリックス(ベルギー)がフリー145・36点、合計221・28点のどちらも今季世界最高で優勝。SP3位のイザボー・レビト(米国)がフリー138・08点、合計208・15点で2位だった。