26歳になった大坂なおみが葛藤吐露「都合の良い方に流され過ぎたのはでないか?」愛娘が支え「この小さな子が私を頼りに。頑張らねば」
テニス女子で元世界1位の大坂なおみ(26)=フリー=が23日、自身のインスタグラムを更新し、16日に26歳の誕生日を迎えた中、今の思いをつづった。 「26」と書き出し英語と日本語の文章を掲載。「時間はどこへ行ってしまったのでしょう?人生を振り返り昔の古いビデオを巻き戻してるかの様に物凄く早く過ぎて突然今現在ここにいる感じです。どうやってここに辿りついて来れたのかなって良く考えます。頻繁に言ってると思うのですが、私は本当に今でも自分がニューヨーク、クイーンズの市営公園で遊んでいた時の小さな自分のような気がします。自分は本当にこれでいいのだろうか?別の正しい道があるのではないだろうか?都合の良い方に少し流され過ぎたのではないだろうか?とも思ったりしましたが今の自分はとにかく前進するのみで全て何事もなる様になるんだという確信に辿りつきました。最近は、良いお母さんにならないのではという不安との闘いを打ち負かさねばならず多くの疑問が頭の中をよぎり蚊をおいはらう様にしなければなりませんでした」と、葛藤を吐露した。
ただ、7月に出産した第1子となる長女、シャイちゃんの存在が支えになっているようで「シャイを抱きかかえ眼を見つめていると『うわーこの小さな子が私を頼りにしているんだ。私は更に頑張っていかねば』といつも思います。子供の成長をみているのは不思議な感覚で瞬きしてると2-3カ月で二倍の大きさに。呼吸して、小さな事や凄いことを受け入れていく事を思い出させます。又一年頂いた事に感謝。私の事を信じてくれている皆んなに本当に心から感謝です。皆んな大好き。有難う」と、綴った。