フィギュア ペアデビューの元GPファイナル女王が激怒 評価真っ二つに「憤慨している」「私の大好きなスポーツは沼に沈んでいる」
フィギュアスケートのロシアGP第2戦オムスク大会にペアで出場した元GPファイナル女王のアリョーナ・コストルナヤ(20)が採点に激怒したと22日、現地メディアが報じた。
今季から夫のゲオルギー・クニツァとのペアで本格的に活動しているコストルナヤ。ペアとして公式戦デビューとなった同大会では4位に終わり、表彰台を逃した。フリーは自分たちのミスを認めたが、SPについては手応えがあったようで「すべての不満がある。私たちのSPの審査方法に不満があります。憤慨している。評価にショックを受け、混乱している。これは私の大好きなスポーツがどれだけ沼に沈んでいるかを客観的に示すものです」と、ぶちまけたという。
SPで同ペアはミスなく演技。ただ、出来栄え点(GOE)でプラス3と正反対のマイナス3、スケーティングスキルで9・25をつけるジャッジと6・75をつけるジャッジがいるなど評価は真っ二つに分かれた模様。デビュー戦としては上々の得点と順位といえるが、大きな波紋が広がっている。