スノボ村瀬心、2季ぶりVに安堵 W杯開幕戦から帰国

 スノーボードのワールドカップ(W杯)開幕戦、女子ビッグエアで2季ぶりの頂点に立った北京冬季五輪銅メダルの村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が23日、成田空港に帰国し「久々に優勝できてうれしかった。昨季はなかなか表彰台に乗れなくて悔しい思いをした」と安堵感を口にした。

 決勝は2回目に転倒したが「夏にたくさん練習したことを思い出しながら挑むことができた」と3回目に高難度の横3回転技を決めて逆転した。

 男子は日本勢が表彰台を独占。2位に入った19歳の木村葵来(ムラサキスポーツ)は昨季のW杯初参戦で3位、今回の2戦目も結果を出した。

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