マラソン女子・鈴木亜由子 パリ五輪出場残り1枠に再挑戦 「チャンスがある限り挑戦」MGCは12位
マラソン女子東京五輪代表の鈴木亜由子(32)=日本郵政グループ=が23日、パリ五輪出場の残り1枠を懸けた「ファイナルチャレンジ」について、「チャンスがある限り挑戦したい」と参戦を明言した。15日の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」では12位に終わっていた。
来年3月24日に地元の愛知県豊橋市で行われるハーフマラソンが、「鈴木亜由子杯」となることを発表した席上で語った。豪雨のMGCではレース後に号泣し「厳しい状況で勝ち抜く力が足りなかった」と課題を痛感。来年のファイナルチャレンジ2大会のうち、3月10日の名古屋ウィメンズ出場を基本線とし「24日にしっかりいい報告ができるように頑張りたい」と決意を述べた。