車いすテニス、小田凱人が8強 アジアパラ、柔道女子の広瀬は金

 男子100メートルバタフライ(視覚障害S11)決勝 優勝した木村敬一=杭州(共同)
 女子57キロ級(弱視)で優勝し、金メダルを手にする広瀬順子=杭州(共同)
 男子シングルス2回戦 マレーシア選手と対戦する小田凱人=杭州(共同)
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 【杭州共同】杭州アジアパラ大会第3日は24日、車いすテニスの男子シングルスで世界ランキング1位の小田凱人(東海理化)が初戦の2回戦でマレーシア選手を6-2、6-0で下して白星発進し、準々決勝へ進んだ。女子シングルスの上地結衣(三井住友銀行)は4強入り。

 柔道女子では57キロ級(弱視)の広瀬順子(SMBC日興証券)が決勝で中国選手に勝って金メダルを獲得した。70キロ級(全盲)の土屋美奈子(シンプレクス・ホールディングス)は銀メダル。

 競泳男子は100メートル自由形(運動機能障害S4)で東京パラリンピック金メダルの鈴木孝幸(ゴールドウイン)が金メダルを獲得した。400メートル自由形(視覚障害S11)は富田宇宙(EYジャパン)、100メートル背泳ぎ(知的障害)は山口尚秀(四国ガス)がそれぞれ優勝。100メートルバタフライ(視覚障害S11)は東京パラ覇者の木村敬一(東京ガス)が勝った。

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