36歳織田信成 ジャンプは「おじさんは漬物石持ち上げる気持ち」10年ぶり全日本選手権へ最強の練習パートナー
フィギュアスケート男子で10年バンクーバー五輪代表の織田信成(大阪スケート倶楽部)が24日、自身のX(旧ツイッター)を更新。北京五輪男子銀メダルの鍵山優真と、女子で五輪2大会入賞の鈴木明子さんとの3ショットを「優真くんとあっこちゃんと一緒に練習!」と投稿した。
織田は「茶碗片手に二人のスケート観てたけど、本当にご飯がご飯がススム君…エアで5杯は食べました…」と、2人の演技に改めて感服した様子。「見惚れる憧れるしフィギュアスケートってなスポーツであり芸術やねんって心の中のアンミカさんが叫んでます!!練習ありがとうございました」と、なぜか「アンミカ」の声を借りて感謝した。
また、インスタグラムのストーリーにも3ショットを投稿。「ゆーまくんが『最近身体が重くなってきた』と言うから、16歳上のおじさんはもはや漬物石持ち上げる気持ちでジャンプ跳んでるのよと叫びたくなりました」と本音を綴った。
36歳の織田は、昨季約9年ぶりに現役復帰を果たし、今月の近畿選手権で2位。西日本選手権(10月26~29日・広島)へ駒を進めた。西日本を通過すれば、10年ぶりの全日本選手権(12月、長野)出場が決まる。
4回転トーループやトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を投入した高難度のプログラムは、ブランクを感じさせないものとなっている。鈴木さんも、自身のXで「2人と一緒に滑ったら心が豊かになれました 優真ものぶも試合頑張って!応援してる」とエールを送っていた。