世界ランク1位の小田凱人 アジア大会初出場で貫禄8強入り「この勢いでトップまで」

 「アジアパラ大会・車いすテニス」(24日、杭州)

 車いすテニスの男子シングルスで世界ランキング1位の小田凱人(東海理化)が初戦の2回戦でマレーシア選手を6-2、6-0で下して白星発進し、準々決勝へ進んだ。女子シングルスの上地結衣(三井住友銀行)は4強入りした。

 今大会の日本の顔がアジアパラ初出場で貫禄を示した。小田は最後のポイントを奪うと、軽く拳を握り「日の丸の重みを感じながらも楽しめた」と息をついた。優勝すれば来年のパリ・パラリンピック出場権を手中にする。今季、四大大会で2勝し、世界ランキング1位に上り詰めた17歳は「この勢いでトップまでいきたい」と言ってのけた。

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