15日に行われたパリ五輪日本代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の男子で優勝し、代表に決まった小山直城(ホンダ)が25日、地元の埼玉県日高市の谷ケ崎照雄市長を表敬訪問し「パリ五輪では8位入賞したい。先頭集団に食らいついて、スパート合戦に持ち込めれば」と目標を語った。
今後は11月にパリのコースを試走した後、3連覇が懸かる来年1月1日の全日本実業団対抗駅伝に向けてスピードを強化していくという。2月下旬か3月上旬には再びマラソンを走る予定で「まだ自己記録は世界と差がある。自己ベストを更新して、差を埋めていきたい」と力強く話した。