坂本、フィギュアGP第2戦へ 「何点で優勝するかが大事」

 【バンクーバー共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダに出場する日本勢が開幕前日の26日、バンクーバーで公式練習に臨み、女子で世界選手権2連覇中の坂本花織(シスメックス)は「何点出して優勝するかが大事。ショートプログラム(SP)で75点は超えたい」と今季GP初戦へ意気込んだ。

 昨年のスケートカナダでGP初出場優勝を果たした渡辺倫果(TOKIOインカラミ・法大)は「一つ一つ落ち着いてやっていければいい」と冷静。男子で昨季四大陸選手権を制した三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は「自分の演技をやり切れば、優勝が見えてくる」と自信を示した。

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