射撃のアジア選手権は２７日、韓国の昌原で行われ、男子１０メートルエアライフルで３３歳の岡田直也（ＡＬＳＯＫ）が３位に入って来年のパリ五輪出場枠を獲得し、３大会連続の代表入りが事実上決まった。日本ライフル射撃協会の規定では、２０２４年３月末時点で強化指定選手であることを条件に、出場枠を得た選手がそのまま代表になる。

　今大会は各種目で原則２位以内に入ると、各国・地域に五輪出場枠が与えられる。男子１０メートルエアライフルは既に枠を得ている中国選手が優勝し、３位の日本が獲得した。（共同）