ラグビー日本代表次期HC候補 東京ベイ・ルディケヘッドコーチ「自分としてはエキサイティング、ただ現状はクボタ100%」

 「ラグビー・リーグワン・プレシーズンマッチ、神戸35-33東京ベイ」(28日、加古川運動公園陸上競技場)

 東京ベイのフラン・ルディケ・ヘッドコーチ(HC、55)が、選考対象となっている日本代表の次期ヘッドコーチ(HC)について、あたらめて思いを語った。

 試合後に取材に応じ「自分としてはエキサイティング。プロセスにのっとってしっかりやれているところ。協会、日本代表は2~3週間で方向性が決まると思う。ただ現状はクボタ100%でやっている。クボタの方も非常に楽しみ」と語った。

 日本協会は代表HCの希望者を募集。2022~23年シーズンに東京ベイをリーグワン初優勝に導いた南アフリカ出身のルディケ氏はこれに応じ、21日には最終的な面接が11月に予定されていると説明した。

 神戸との一戦は前半からFWがプレッシャーをかけ続けた。一時は12点差をつけ、19-14で折り返した。しかし、後半4分から3連続トライを奪われ、競り負けた。ルディケHCは「ポゼッションのところが前よりも良くなっていたのはポジティブなところ。次につなげられる。プレシーズンマッチは6試合目の3試合目。まだまだ良くしなきゃというところもあるけど、いろいろできた部分もあると感じている」と収穫も強調した。

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