ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会でオーストラリア代表を率いたエディー・ジョーンズ監督(63)が辞任すると、複数の地元メディアが29日に報じた。同国初の1次リーグ敗退に終わり、去就が注目されていた。
ジョーンズ氏は自身2度目の母国オーストラリアの監督に就任。地元でW杯が開催される2027年までの契約を結んだ。W杯フランス大会で敗退後、今月17日には「常にオーストラリアに力を注いできたし、より良くしたい。それがまだ私の仕事だ」と述べ、続投に意欲を示していた。
関係者によると、ジョーンズ氏は日本代表ヘッドコーチの後任候補として名前が挙がっている。(共同)