日本相撲協会は30日、大相撲九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。西前頭9枚目だった秋場所を全休した伯桜鵬(宮城野)は、西十両6枚目に番付を下げた。
伯桜鵬は昭和以降最速タイとなる初土俵から所要3場所で新入幕した名古屋場所で、千秋楽まで優勝争いに絡んで11勝を挙げる活躍。敢闘賞と技能賞をダブル受賞した。だが、左肩関節亜脱臼で同場所後の夏巡業を全休。8月31日に左肩の手術を受けて年内復帰は絶望となり「どこまで落ちてもいい。今より強くなって復帰しようと思っている」と決意を語っていた。