カーリングの世界選手権出場枠が懸かるパンコンチネンタル選手権は29日、カナダのケロウナで開幕して1次リーグが行われ、昨年の北京冬季五輪銀メダルで大会2連覇を狙う女子日本代表のロコ・ソラーレはニュージーランドに9-4、カナダに10-7で勝ち、2連勝スタートを切った。男子代表のSC軽井沢クも台湾を12-2で下し、白星発進した。
アジアとオセアニア、米大陸から男女とも8カ国・地域が参加。総当たりで争われる1次リーグの上位4チームが準決勝に進む。女子は開催国枠を持つカナダを除いた上位4チーム、男子は5位までが来年の世界選手権の出場枠を獲得する。(共同)