織田信成「こんな時だからこそ」と妻とある場所へ 全日本選手権出場不可のショック乗り越え
フィギュアスケート男子の2010年バンクーバー五輪代表で、昨季約9年ぶりに現役復帰した織田信成(大阪スケート倶楽部)が30日、自身のインスタグラムを更新。「こんな時だからこそ癒しを…と、妻と一緒に広島・宮島に行ってきました!」と、旅行写真を投稿した。
織田は今月末の西日本選手権で優勝。しかし、復帰の手続きが不十分だったため、本来なら6位以上が進出でき、自身が目標に掲げていた全日本選手権(12月、長野)への出場が不可能であると明らかになっていた。29日には、SNSでファンや関係者に向けて経緯を説明し、「結果は真摯に受け止め、自分自身や周囲の関係者もドーピングに対する手続きに気づくことができなかったことも猛省しております」と投稿した。
10年ぶりの全日本を期待していたファンからは励ましの声が相次いでおり、この日は元気な姿を報告したかった様子。宮島の伝統工芸である大きなしゃもじや数々のグルメとともに明るい笑顔を投稿し、「凄く素敵な場所で癒された!揚げもみじ饅頭に、穴子飯に、かき氷まで!思ってたより観光地として完成されてて、めちゃくちゃ楽しめた 広島最高」と元気につづった。