スノボ荻原「気持ち良かった」 W杯初制覇から帰国

 スノーボードのワールドカップ(W杯)の開幕戦、男子ビッグエアで初制覇した18歳の荻原大翔(尾瀬ク)が31日、欧州遠征から成田空港に帰国し「初めての表彰台が優勝ですごくうれしい。会場の雰囲気も本当に気持ち良かった」と充実感をにじませた。

 W杯参戦3シーズン目の今季に向け、徹底的に逆スタンスの技を磨いてきたという。21日の決勝では1、2回目ともに高い完成度で逆スタンスでの横4回転半技に成功。「練習してきたことをそのまま出すことができた」と納得の口ぶりだった。

 同学年の長谷川帝勝(STANCER)は昨季、世界選手権のビッグエアで初優勝した。

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