やり投げ女子世界選手権金・北口榛花が充電完了 パリ五輪金目指し「自分のペースで」笑顔で誓う

 陸上女子やり投げで8月の世界選手権金メダリストの北口榛花(25)=JAL=が1日、都内で、来季に向けた練習を開始し、報道陣の取材に応じた。「かなり休んだので動けるか心配なところもあるけど、しっかり休めたのでこれから練習を頑張りたい」と意気込んだ。

 世界選手権、9月に世界最高峰シリーズの年間上位者で争われるダイヤモンドリーグ・ファイナルを制し、9月下旬に日本に帰国。その後は1カ月半の休養を取った。「メディアにも出させていただいて、すごく貴重な経験ができた。家族とも1週間旅行に行けたり、地元では多くの方に歓迎していただいた。本当に思い出がいっぱい作れた1カ月半だと思う」と充実の内容で英気を養った。

 年内は国内で練習する予定。1月にコーチのいるチェコに向かい、シーズンインに備える。2024年パリ五輪での金メダル獲得へ「しっかり自分のペースでパリに向けて準備していければ」と笑顔で誓った。

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