水球女子のパリ五輪消滅 予算不足などから最終予選の派遣見送り 杭州アジア大会で五輪切符逃す
日本水連が、水球のパリ五輪最終予選を兼ねて来年2月にドーハで開かれる世界選手権への女子日本代表の派遣見送りを決めたことが2日、関係者への取材で分かった。予算不足などが理由で、五輪出場の道が断たれることになる。
パリ五輪の予選だった杭州アジア大会での五輪切符獲得を最優先に上期に予算を割いていたが、2位に終わり出場権を逃した。チームは下期の合宿削減で費用を捻出し、ドーハへ派遣することを求めていたが認められなかった。