女子日本代表ロコ・ソラーレは準V 藤沢五月「悔しい思いはあるけど収穫の大会」 決勝で韓国に敗れ2連覇逃す

 カーリングのパンコンチネンタル選手権の女子決勝で、ショットを放つロコ・ソラーレの藤沢五月(右)
 カーリングのパンコンチネンタル選手権の女子決勝で、ショットを放つロコ・ソラーレの吉田知那美(中央)
 カーリングのパンコンチネンタル選手権の女子で準優勝し、記念撮影するロコ・ソラーレの選手ら
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 カーリングのパンコンチネンタル選手権(PCCC、カナダ)女子日本代表として準優勝し、北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレが5日、オンラインで報道陣の取材に応じた。スキップの藤沢五月(32)は「昨年に比べると決勝で負けてしまった悔しい思いはあるけど、今シーズンはなかなか結果が伴わなかった時間も多かった中で収穫の多い大会だった」と振り返った。

 パンコンチネンタル選手権は昨季新設された国際大会で、アジアとオセアニア、米大陸から9カ国・地域が参加。チームは前回大会で初代女王になっていたが、今大会の決勝では韓国チームに6-11敗れて2連覇を逃した。「全体を通しては悪くはなかったけど、韓国チームにミスがなかった。学ぶべきことがすごく大きかった」と冷静だった。

 チームは昨季の世界選手権後から基礎スキルの見直しに取り組んできた。「氷の上でショットを決めることを置いてまで基礎を大事にしようと考えていた。メンタル的にも勝てないつらさはあったけど、結果として決勝までいけた」と一定の収穫がある。「決勝のパフォーマンスを上げることができなかったけど、シーズン終わりにピーキングに合わせるという部分ではある程度納得できる結果だった」とシーズン後半につなげていく。

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