カーリングのパンコンチネンタル選手権最終日の4日、女子決勝でロコ・ソラーレは後半に崩れた。1次リーグで唯一の黒星を喫していた韓国に再び敗れ、スキップの藤沢五月は「中盤以降にミスが目立ってしまった。我慢できなかった」と唇をかんだ。
後攻のエンドで点を取り合い、6-6で迎えた第7エンド。ストーンの滑りが速くなった氷の変化を読み切れず、組み立てに苦しんだ。藤沢の最終投は手前の石をはじいて玉突きでハウス内の石をヒットする「ランバック」。だが、狙いは外れて相手の石が円心付近に二つ残り、大量失点につながった。
チームのショット成功率は韓国83%、ロコ・ソラーレ74%と精度で劣った。