青学大 5年ぶりVは苦しく 前半4区間終了で1分39秒差の4位 原監督の「危険水域」大きく超える 4連覇狙う駒大が独走
「全日本大学駅伝」(5日、熱田神宮~伊勢神宮=8区間106・8キロ)
4区を終え、4連覇と2年連続大学三大駅伝3冠を狙う駒大が1区からの首位をキープした。2位の城西大とは1分22秒差の大差をつけている。3位は中大。
5年ぶり優勝を狙う青学大は、3区終了時点では2位だったが、1分39秒差の4位に順位を下げた。
「名古屋大作戦」を掲げる原晋監督は「危険水域は30秒。30秒離されると優勝はないと思う」と話しており、前半で厳しい状況に陥った。3区の時点でテレビ朝日の中継で監督車からリポートした増田明美さんは、青学大の原晋監督の様子として「駒沢強いね~。もう弁当食べてゆっくりしますか」と語ったことを伝えた。