「すさまじいですね」圧倒Vの駒大 藤田敦史監督もビックリ 昨季箱根駅伝の4区から21区間連続首位通過記録

 胴上げされる駒大・藤田敦史監督
 2区で早大の山口智規(右奥)を引き離す駒大の佐藤圭汰(代表撮影)
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 「全日本大学駅伝」(5日、熱田神宮~伊勢神宮=8区間106・8キロ)

 駒大が5時間9分0秒で史上最多タイの4連覇を果たし、史上最多となる16度目の優勝を達成した。2位の青学大に3分34秒差をつける圧勝で、史上初となる2季連続の大学三大駅伝3冠へ王手をかけた。

 1区を首位で終えると、最終8区まで先頭を譲らなかった。10月の出雲駅伝でも1区から全て首位通過と圧倒。大学三大駅伝の連続首位通過記録は、昨季の箱根駅伝4区から続いており、21まで伸びた。

 これを知らされた藤田敦史監督(46)は「すさまじいですね」と驚き、「選手にあっぱれです」とねぎらった。駒大の練習はクラス分けがされており、OBで世界選手権の出場経験を持つ田沢廉(トヨタ自動車)とともに練習を行う「Sチーム」など、刺激の多い環境となっている。指揮官は「練習は(他大学と)大差ないと思うけど、見ているところが違う。だから(レースで)外さない」と、22年出雲駅伝から続く38区間連続の区間5位以内の実績を誇った。

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