鍵山優真3位 優勝争いに加われず 悔しさにじませ「全然まだまだ」「思い切りできていない部分があった」

 「フィギュアスケート・GPフランス大会」(4日、アンジェ)

 男子で左足首故障から2季ぶりにGP復帰の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は合計273・14点で3位だった。アダム・シアオイムファ(フランス)が合計306・78点で2連覇。イリア・マリニン(米国)が2位でファイナル(12月・北京)進出。女子はSP5位の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)が国際スケート連盟(ISU)公認大会では日本女子初の4回転トーループをフリーで成功させ、自己ベストの合計197・76点でGP3戦連続の3位。イザボー・レビト(米国)がGP初制覇でファイナルに進んだ。

 合計300点超えの高次元な優勝争いに加われず、鍵山は苦笑いを浮かべた。2季ぶりにGP復帰も「全然まだまだ。すごく悔しい」。序盤はサルコー、トーループの4回転ジャンプに成功も中盤から暗転。アクセルの回転が抜けて1回転半になると、計3度予定した連続ジャンプは2度しか跳べず、「思い切りできてない部分があった」と失速を残念がった。

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