フィギュアスケート女子で９年連続の全日本選手権出場を決めた本田真凜が５日、ＳＮＳを更新。４日に終了した東日本選手権（八戸市）で総合５位に入り、上位５位が進出する今年の全日本選手権（１２月、長野）を薄氷で決めた結果を報告した。

　ショートプログラムの水色のドレス風、フリーの「リトル・マーメイド」の人魚のような紫の衣装の可憐な演技写真も投稿。「東日本選手権、沢山の応援ありがとうございました　今年も全日本選手権出場枠を勝ち取る事が出来ました！！！！」とファンに感謝した。

　また「今までで１番と言っていいくらいに緊張した試合でしたが、やってきた事を信じて最後まで諦めずに演じ切れました」と振り返った真凜。「２１年目となるスケート」として、「お兄ちゃんに追いつきたくて必死だった時、先生に怒られたくない一心でガムシャラだった時、兄妹みんなで金メダルが取れて嬉しかった時、練習の調子が悪くて試合が怖くなり泣いてた時、とびっきりの演技が出来て超嬉しかった時」などの思い出をつづった。

　明大４年となり、卒業を控える今季だけに、感慨もひとしおの様子。「今年も全日本頑張れるよ！！！！！嬉しい」と真凜。ファンからは祝福の声とともに「真凜ちゃんのスケートが世界一大好きです」「スケートに選ばれし真凜ちゃん♥」「まりんちゃんは私たちの誇りだよ」などと熱いメッセージが次々と投稿された。