パリ・パラ聖火、50都市リレー 発祥の地・英国で採火、千人参加

 【パリ共同】パリ五輪・パラリンピック組織委員会は10日、パラリンピック(来年8月28日開幕)の聖火リレーの概要を発表した。パラ発祥の地とされる英国のストーク・マンデビルで採火された聖火は英仏海峡トンネルを通過してフランス入り。12の火に分けられて計約50都市を巡り、4日間で約千人が参加する。

 聖火リレーは25日にスタート。英仏海峡トンネル内では英国、フランス人の障害者、それぞれ24人がランナーを務める。26日からフランス国内でのリレーが本格化。27日には12の火がパリを含むイルドフランス地域圏に集まり、28日にパリ市内を巡る。

 ランナーは1人当たり200メートルを担当する。

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