トランポリン五輪出場枠獲得の西岡隆成、来春改めて代表決定戦も強気「心配ない、負ける気ない」

 トランポリンの世界選手権個人男子で銅メダルを獲得した西岡隆成(20)=近大=が14日、英国から羽田空港に帰国した。21年大会の銀メダル以来となる表彰台に立ち、「結果としてはメダルを獲得できてよかったが、内容は僅差で1位になれなかった。悔しいところもある。実力を上げることはもちろん、環境に適応して自分の力を最大限発揮できるようになりたい」と振り返った。

 決勝に進出したことで来夏のパリ五輪出場枠を日本にもたらした。ただ、自身は今回で代表内定とはならず、五輪代表権は来春のトランポリングランドチャンピオンシップ(TGC)で改めて争うことになる。

 西岡にはアドバンテージが与えられるとはいえ、一発勝負となるが、「そこは心配していない」と不安を一蹴。「アドバンテージがあることはもちろん(有利)だが、その大会(TGC)で僕が負けるってことは、五輪にでるにふさわしくない選手だったと逆に思える。5月の大会はもちろん勝つ気でいるし、負ける気もない」と強気に言い切った。

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