「フィギュアスケート・フィンランド大会」（１８日、エスポー）

　男子フリーが行われ、ＳＰ１位の三浦佳生（オリエンタルバイオ・目黒日大高）はフリー１８１・０２点、合計２７４・５６点でＧＰ初優勝を果たした。上位６人が進出するグランプリ（ＧＰ）ファイナルの出場も決めた。

　三浦は４回転－３回転の連続トーループ、４回転サルコー、４回転トーループを着氷。優勝を確認すると、ガッツポーズで喜んだ。「今回グランプリファイナルに進む事が決まった。帰ってからもしっかり練習したい」と意気込んだ。

　ＳＰ２位の佐藤駿（エームサービス・明大）は、フリー１８２・９３点、合計２７３・３４点の共に自己ベストで２位だった。４回転ルッツを着氷し、４回転ー３回転の連続トーループ、４回転トーループを降りた。

　ＳＰ４位の島田高志郎（木下グループ）はフリー１４０・６３点、合計２１８・４４点で６位だった。