ラグビー7人制女子日本代表が決勝進出 5トライ33得点で香港に勝利 パリ五輪出場に王手
「ラグビー7人制女子・パリ五輪アジア予選・準決勝、日本代表33-5香港代表」(19日、ヨドコウ桜スタジアム)
日本が5トライ33得点で香港を下し、決勝進出を決めた。3大会連続の五輪出場権獲得まであと1勝とした。
前半から攻め込んだ。同3分には大谷芽生(ながとブルーエンジェルス)が先制トライ。同4分には原わか花(東京山九フェニックス)が右サイドでボールを受けるとそのまま相手を振り切りトライを奪った。同6分頃には主将の平野優芽(ながとブルーエンジェルス)もトライを決めた。
後半も大谷のこの試合2トライ目や前日の1次リーグ2試合計4トライだった堤ほの花(日体大)もトライを決めて完勝した。
今回の予選には女子は7チームが参加し、1次リーグでは2組に分かれ上位2チームが準決勝に進出した。優勝チームのみパリ五輪出場権を得る。2、3位の2チームはパリ五輪最後の1枠を懸けた世界最終予選に回る。