大相撲 綱とりへの機運がしぼむ貴景勝 3敗目に粂川審判長「上っていうのはちょっと厳しいよね」

 下手投げで貴景勝(右)を破った朝乃山(撮影・和田康志)
 貴景勝(右)と張り合う朝乃山
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 「大相撲九州場所・8日目」(19日、福岡国際センター)

 2場所連続優勝を目指す大関貴景勝(27)=常盤山=は朝乃山の下手投げに屈して3敗目。ハイレベルの優勝なら綱とりの可能性がある中、痛恨の2連敗となった。

 幕内後半の審判長を務めた粂川親方(元小結琴稲妻)は「連敗でしょ。慌てている。今場所は手つきがよかったけど、今日は全く手をついていない」と指摘。8日目で3敗はすべて平幕相手とあって、綱とりの機運については「上っていうのはちょっと厳しいよね。内容が悪い。自分で押していったといっても黒星ですから。あとは部長(佐渡ケ嶽親方)に聞いてください」と印象を述べた。

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