ロス五輪へ「経験積んでいく」 男子スカッシュの机、施設も課題
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2028年ロサンゼルス五輪の追加競技に決まったスカッシュの全日本選手権最終日は19日、トレッサ横浜で行われ、男子は机龍之介が8度目の優勝を果たした。世界ランキング59位の机は「五輪を目指して一年一年、経験を積んでいきたい」とランク向上に意欲を示した。
ラケットスポーツのスカッシュは四方を壁で囲まれたコートで、ゴム製の球をワンバウンド以内で交互に打ち合う。全日本決勝は商業施設内に4面が全てガラスのコートを設置して実施した。国際大会は観客が見やすいガラス壁が一般的だが、日本で同様のコートは少ない。
女子で日本一となった緑川あかりは「もっと(ガラスコートで)やりたい」と話した。