一山本が2敗目、霧島、琴乃若、熱海富士が2敗死守で4人首位、3敗に6人が続く混戦
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「大相撲九州場所・10日目」(21日、福岡国際センター)
単独首位を守っていた前頭十四枚目の一山本が、平戸海に敗れて、8勝2敗とした。
2敗で追っていた同十五枚目の美ノ海は、御嶽海に敗れて3敗目。同八枚目の熱海富士は、湘南乃海を下して2敗を守り、勝ち越しを決めた。
関脇琴乃若は、豪ノ山に勝ち、2敗をキープ。今年6場所での勝ち越しを決定した。大関で唯一2敗を守っていた霧島は、錦木に貫禄勝ちで8勝2敗。2敗は一山本、熱海富士、琴乃若、霧島の4人になった。
連敗を止めた大関豊昇龍、阿炎に勝利した同貴景勝など6人が3敗で続いている。