３季目を迎えるラグビーリーグワン２０２３－２４シーズンの開幕前メディアカンファレンスが２４日、都内で開催された。連覇を狙う東京ベイのＣＴＢ立川理道は「昨季の優勝は良い経験をした。今年もトロフィーを取りに行く。いい準備ができている」と意気込みを語った。開幕戦は東京ＳＧ（１２月１０日、秩父宮）と戦う。

　昨季はレギュラーシーズンを１４勝１分１敗で２位。プレーオフ決勝で１位の埼玉を倒し、優勝を果たした。立川は「追われる立場というのはあまり考えていない。チームとしても深くチャンピオンとして、というのも考えていない。先を見過ぎず一戦一戦やっていきたい」と冷静に話した。

　来年２月には国内で国際交流試合「クロスボーダーマッチ」も決まった。シーズン中ではあるがニュージーランドのスーパーラグビーのチームと貴重な対戦機会となる。「難しい日程」とした上で「チームにとってはいい経験になる」と前向きに捉えた。