宇野昌磨は100・20点でSP2位も納得 首位・鍵山に「優真君がすごかった」NHK杯男子

演技を終えた宇野昌磨(撮影・中田匡峻)
演技をする宇野昌磨(撮影・中田匡峻)
男子SPで演技をする宇野昌磨(撮影・中田匡峻)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(24日、東和薬品ラクダブドーム)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、世界選手権2連覇中の宇野昌磨(トヨタ自動車)は100・20点でSP2位で発進した。首位は105・51点の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)。

 宇野は、冒頭の4回転フリップで3・30の出来栄え点(GOE)を得たが、続く4回転-3回転の連続トーループで軽微な回転不足を取られた。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は成功。演技構成点はすべて9点台と高い得点を得た。

 演技後は「すごく満足しています」と納得の表情。鍵山を約5点追う形になったが、「彼がすごかっただけ。僕は普通だったと思う」と焦りはない。ジャンプの回転不足も「決して悪くない。(前戦の)中国杯よりいい演技だった」と振り返った。

 宇野は今季初戦の中国杯ではミスが出て、合計279・98点で総合2位。今大会2位以上ならGPファイナル(12月、北京)への出場が決まる。

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