SP4位の三原舞依 フリーへ調整 15時8分から滑走 樋口新葉は3回転半を練習、青木祐奈も氷を確認 フィギュアNHK杯
「フィギュアスケート・NHK杯」(25日、東和薬品ラクタブドーム)
午後の女子フリーに向けた公式練習が行われ、ショートプログラム(SP)4位で昨季のグランプリ(GP)ファイナル女王の三原舞依(24)=シスメックス=が氷の感触を確かめた。
黒の練習着でリンクイン。ジャンプやスピンを調整した。曲かけではダブルアクセル(2回転半ジャンプ)で着氷が乱れ、3回転ルッツで転倒。3回転ループ-ダブルアクセルの連続ジャンプは降りた。曲かけ後は3回転ループ、3回転サルコーを着氷して調整した。
三原は11月上旬の中国杯(重慶)を右足首の怪我が完治していないため欠場し、今大会が今季初戦。SP後には「このけがでは終われないと、乗り越えるという強い気持ちを持って出られた。試合に出られた喜びが一番大きい」と笑顔だった。
SP11位の樋口新葉(ノエビア)は大技・トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を調整。SP8位の青木祐奈(日大)も演技を確認した。
女子フリーは13時50分から行われる。2番滑走の樋口は14時5分、5番滑走の青木は14時29分、9番滑走の三原は15時8分から演技行う予定。