復帰戦の三原舞依 フリーは転倒もあり173・64点 青木祐奈が自己ベストで184・46点マーク

 演技を披露する三原舞依(撮影・中田匡峻)
 演技を披露する三原舞依(撮影・中田匡峻)
 演技を終え、笑顔を見せる三原舞依(撮影・中田匡峻)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(25日、東和薬品ラクタブドーム)

 女子フリーが行われ、昨季のGPファイナル女王で、ショートプロプログラム(SP)4位の三原舞依(24)=シスメックス=はフリー109・82点、合計173・64点に終わった。SP8位の青木祐奈(21)=日大=は自己ベストとなる184・46点、SP11位の樋口新葉(22)=ノエビア=は165・69点だった。

 右足首の怪我により、今大会が今季初戦となった三原は冒頭のダブルアクセル-3回転トーループ、続く3回転ルッツからの3連続ジャンプなど決めていったが、中盤の3回転ループで転倒。ただ、その後もしっかりと滑り切り、万雷の拍手を浴びた。

 青木は大きなミスなく美しく演技をまとめきり、自己ベストをマークした。樋口は冒頭でトリプルアクセルに挑み、転倒に終わった。その後もジャンプは回転不足が目立ったが、情感豊かな表現で滑り切った。

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