大関霧島が4場所ぶり2度目の優勝 自身の取り組み前に熱海富士敗れ決定 大関昇進後は初 結びの一番、貴景勝下し自身最多13勝で締めくくる
3枚
「大相撲九州場所・千秋楽」(26日、福岡国際センター)
大関霧島が4場所ぶり2度目の優勝を飾った。大関昇進後では初の賜杯となった。来年1月の初場所では初の綱とりがかかる。
前日には21歳の新鋭、熱海富士との2敗同士の直接対決を制し、優勝に王手をかけて臨んだ千秋楽。自身の取り組みの前に、唯一の3敗の熱海富士が関脇琴ノ若に敗れ、自身の優勝が決まった。
結びの一番では大関貴景勝を突き落としで下し、自身最多の13勝2敗で締めくくった。