本多灯「やっと出た」4分9秒台でV 2月の世界選手権出場も明言「金を取った勢いで選考会、五輪に」

 本多灯
 男子400メートル個人メドレーで優勝した本多灯のバタフライ
2枚

 「競泳・ジャパンオープン」(30日、東京アクアティクスセンター)

 男子400メートル個人メドレーが行われ、21年東京五輪代表の本多灯(21)=イトマン東京=が自己ベストを上回る4分9秒98で優勝した。男子100メートル平泳ぎでは、22年世界選手権200メートル平泳ぎ銀メダルの花車優(イトマン東京)が59秒77で制した。

 本多は念願の4分9秒台を記録し「やっと出た。うれしい」と笑顔を見せた。レース後は世界選手権(来年2月、ドーハ)の出場を明言した。

 コロナ禍による延期で異例のオフシーズン開催となり、3月に控えるパリ五輪選考会の影響を考えて参加しない選手も多い大会だが、「金メダルを取るチャンスを少なくするのはよくない」と言い切り「金を取った勢いで選考会、五輪に臨みたい」と力強く語った。

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