三木つばき W杯開幕へ「高確率でいい結果を」母校の小学生から「勝負飯」聞かれ笑顔「なかなかカツ丼は食べられないけど」
スノーボード女子パラレル大回転で2月の世界選手権を制した三木つばき(浜松いわた信用金庫)が12日、遠征先の欧州からオンラインで報道陣の取材に応じた。ワールドカップ(W杯)開幕戦(14日、イタリア)を前に、「シーズンを通していい結果が出せるように頑張っていきたい。全試合の60パーセントをベスト4で進出する、高確率でいい結果を出す所を目標にしている」と掲げた。
取材会の最後には母校・桜木小の生徒からの質問が設けられた。「勝負飯はなんですか?」と聞かれると、「ヨーロッパに来ると国によって食べられるものが全然違うので、なかなか試合前日の夜にカツ丼を食べることができないんですけど、炊飯器を必ず持参していて、おにぎりを持って山に行くようにしているので、ある種おにぎりかなと思います」と丁寧に回答。さらに「何味が好きですか?」と聞かれると、「トレーナーさんが持たせてくださったちりめんじゃこ味のおにぎりがありまして、どはまりしています」と照れ笑いで明かした。