花園で前年準優勝の報徳学園 昨年の悔しさ晴らす 「日本一を取ろうと言い合ってきた」

 「全国高校ラグビー・組み合わせ抽選」(2日、オーバルホール)

 第103回大会(27日~来年1月7日・花園ラグビー場)の3回戦までの組み合わせが決まり、前年準優勝の報徳学園(兵庫)はBシードで2回戦からの登場となった。明和県央(群馬)-北越(新潟)の勝者と30日に戦う。

 菊川迪主将(3年)は「去年、決勝で(東福岡に)負けて悔しさもありましたし、新チームが始まってから自然とみんなが日本一を取ろうと言い合ってきた」とリベンジへの決意を示した。

 昨年からメンバーが入れ替わりカラーも変わった。「去年はタレントが多かったが、今年は一人一人がひたむきに取り組むチーム」と地道にディフェンスを磨いてきた。「グラウンドを大きく使ったプレーが持ち味」と全員で協力して優勝を勝ち取りに行く。

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