高校ラグビー関大北陽 OB阪神・岡田監督にあやかりアレだ 永井主将「やるからには頂点を」
「全国高校ラグビー・組み合わせ抽選」(2日、オーバルホール)
第103回全国高校ラグビー大会(27日~来年1月7日・花園)の組み合わせ抽選会が2日、大阪市内で行われ、3回戦までの対戦が決まった。初出場でBシードの関大北陽(大阪第1)は、2回戦で天理(奈良)-早実(東京第1)の勝者と戦う。初の合同チームでの出場となった若狭東・敦賀工(福井)は1回戦で目黒学院(東京第2)と対戦する。準々決勝、準決勝の組み合わせは改めて抽選を行う。
関大北陽のナンバー8永井玲雅(れいが)主将(3年)は「やるからには頂点を」と、プロ野球で日本一に輝いた同校OBの阪神・岡田彰布監督(66)にあやかり、優勝を目指すと誓った。阪神ファンの部員も多く「テレビで日本シリーズも見てすごいなと思った」と奮起。モチベーション向上にもつなげたという。「チームの特色はディフェンス」と、守り勝つラグビーで挑む。