競泳・大橋悠依 成田に逆転負け 3月の日本選手権でのパリ切符獲得へ「背泳ぎが課題」

 「競泳・ジャパンオープン」(2日、東京アクアティクスセンター)

 200メートル個人メドレーの女子は成田実生(金町SC)が2分10秒70で1日の400メートルに続いて優勝。東京五輪2冠の大橋悠依(イトマン東進)は2分11秒08で2位だった。

 大橋は第3泳法の平泳ぎまでトップを守ったが、最終泳法のクロールで成田に逆転を許した。

 「背泳ぎがよくなくて、この先の課題。テンポを上げても力んだりすることないのが理想。今後に向けてそこを練習したい」。

 パリ五輪選考会を兼ねる日本選手権(来年3月)へ状態を上げつつ、「東京五輪以降2分10秒が切れていないので、そこを突破して高いレベルでレースができるようになりたい」と世界を見据えた。

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