陸上 佐藤圭汰、柳田大輝がダイヤモンドアスリート認定式に出席 24年パリ五輪出場へ意気込む
日本陸上連盟の次世代有望選手育成制度「ダイヤモンドアスリート」の認定式および修了式が6日、都内で行われた。
男子長距離の佐藤圭汰(駒大)は11月に1万メートルでU20(20歳未満)日本新記録となる27分28秒50をマーク。調子を上げており、「(25年)東京世界陸上には5000メートルで絶対出場したい。(24年)パリオリンピックに出場して、世界の舞台を経験して勝負をしたい。決勝進出を目標にしたい」と意気込んだ。駒大は、来年1月2日、3日の箱根駅伝で史上初の2季連続3冠に挑む。
男子100メートルで今年の世界選手権代表の柳田大輝(東洋大)は「パリ五輪の代表になって、ダイヤモンドアスリートの顔としてやっていきたい」と決意を語った。今年の世界選手権では100メートルで準決勝に出場。パリ五輪へ、「金メダルとは言わなくても、次のラウンドにいけたら」と、決勝進出を見据えた。
同制度は2014-15年シーズンから始まり、世界選手権などで活躍したサニブラウン・ハキームらが第1期生だった。佐藤、柳田は来季も継続認定となった。