「魅力発信」委員会が終了 全柔連、一昨年秋に設置
全日本柔道連盟(全柔連)は8日、東京都内で臨時理事会を開き、2021年9月に競技の魅力発信などを狙って立ち上げた「ブランディング戦略推進特別委員会」の今月末での終了を決めた。国内大会をPRする動画コンテンツの発信などにより、目的を完遂したことが理由だという。
発足時から委員長を務めてきた日本男子前監督の井上康生さんは「社会全体に柔道の魅力が広がっていくよう、これからもさまざまな形で活動を続けていきたい」とコメントした。
女子柔道振興委員会の委員長に五輪銅メダル2度の中村美里さん(34)、副委員長に五輪銀メダリストの平岡拓晃さん(38)が候補として選ばれた。就任は来年1月。