IOC パリ五輪のロシア勢の個人資格での参加を容認 戦争支持、軍関係者は除外

 国際オリンピック委員会(IOC)は8日、理事会で24年パリ五輪におけるロシア、ベラルーシの選手について、個人資格の中立選手としての出場を容認することを発表した。

 IOCによると、現在出場資格を獲得している4600人の選手のうち、個人中立選手はロシアが8人、ベラルーシが3人だという。

 戦争を支持する選手には出場資格は与えられず、また戦争を支援する関係者も大会からは除外されるほか、両国の軍、国家安全保障機関と契約している選手、関係者も除外される。また、各競技連盟のアンチ・ドーピング要件を満たす必要がある。

 大会においては両国の国旗、国歌は使用禁止となる。

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