駒大、史上初の2季連続3冠へ 箱根駅伝は主将・鈴木芽吹、佐藤圭汰ら主力を登録 藤田敦史監督「キーマンは鈴木。最後チームを引っ張って」

 箱根駅伝記者発表会で意気込みを語る駒大・藤田敦史監督(左から2人目)。右端は青学大・原晋監督(撮影・開出牧)
 箱根駅伝記者発表会であいさつする関東学生陸上競技連盟・有吉正博会長(撮影・開出牧)
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 来年1月2日、3日に行われる第100回東京箱根間往復大学駅伝のチームエントリーが11日、発表され、都内で記者発表会が行われた。2連覇と史上初の2季連続の大学三大駅伝3冠を目指す駒大の藤田敦史監督(47)は「今年のチームは主将の鈴木芽吹を中心に、絆のあるチーム」と強調。「キーマンは鈴木芽吹。今季は非常に継続したいい練習をつめている。彼に最後ぜひチームを引っ張ってもらいたい」と期待感を語った。

 駒大は昨季、同校初の大学三大駅伝3冠を達成。“絶対エース”として活躍した田沢廉(現トヨタ自動車)が今春に卒業し、監督も大八木弘明氏から藤田敦史氏に引きつがれた。今季は「田沢擁する最強チームへの挑戦」を掲げ、出雲駅伝、全日本大学駅伝を制し、2季連続大学駅伝3冠に王手をかけていた。

 駒大は主将の鈴木芽吹(4年)、今季の出雲駅伝2区、全日本大学駅2区でともに区間賞を獲得した“怪物”佐藤圭汰(2年)ら主力を登録。安原太陽(4年)、赤津勇進(4年)、篠原倖太朗(3年)、山川拓馬(2年)らもエントリー。唐沢拓海(4年)は外れた。

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