石川佳純さん、日本選手団の中でも大人気 水鳥氏明かす「石川さんがLINE送るとグッドマークめっちゃつく」9月アジア大会で本部役員

 日本オリンピック委員会(JOC)は11日、各競技団体の代表者を集めて4年ぶりとなるコーチ会議を都内で開き、来夏のパリ五輪や26年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪などに向けた情報共有や、選手村などのサポート体制を確認した。今年9月の杭州アジア大会で副団長を務めた水鳥寿思氏(43)は「現場での必要な情報と、JOCとしての方向性を共有した」と話した。

 今年5月に引退した卓球女子五輪3大会連続メダリストの石川佳純さん(30)の、日本選手団内での絶大な人気も明らかになった。石川さんは杭州アジア大会で、JOCの本部役員として初めて参加。あらゆる競技会場を視察したほか、女子を中心とした現役選手ともコミュニケーションを取りながら、心のケアなどの役割を担った。

 石川さんの参加は大会前半に限られたものの、日本選手団の士気を高める目的で設置されたグループLINEでは、他の本部役員が投稿した時に比べて、石川さんの投稿にはたくさんのリアクションがあったという。水鳥氏は「僕ら(役員)も『今日も頑張りましょう』と送ったりもしたが、石川さんが送ったときにはグッドマークがめっちゃつくみたいなことがあって(笑)」と告白。「親近感とか、彼女の人柄とか人気はやっぱりすごくあるなと感じたので、今後(パリ五輪等に向けたサポート体制を)よりいい形にしていきたい」と述べた。

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