中大・藤原正和監督“大砲”吉居大和は「1、2、3区のどこか」弟・駿恭とのタスキリレーは未定も「最初で最後」「結果を追いながらできると」

 トークバトルで目標を記したフリップを掲げ会場を沸かせる青学大・原晋監督(中央)と、笑顔を見せる(左から)駒大・藤田敦史監督、中大・藤原正和監督ら(撮影・開出牧)
 大勢のファンを集め開催された箱根駅伝トークバトル(撮影・開出牧)
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 来年1月2日、3日に行われる第100回東京箱根間往復大学駅伝のチームエントリーが11日に発表され、都内で監督トークバトルが行われた。28年ぶり優勝を狙う中大の藤原正和監督は、エース・吉居大和(4年)の起用について「1、2、3区のどこか」と明かした。

 吉居は1年時に3区区間15位、2年時に1区区間新で区間賞、3年時に2区区間賞を獲得している。指揮官はエースの状態について「良い感じでやってます。頑張ってほしいです」と期待。「大砲・吉居大和を1区から使うことも十分に考えている」とプランを明かした。

 中大には吉居の弟・駿恭(2年)がおり、今季の全日本大学駅伝では1区区間3位と健闘した。吉居兄弟の大学三大駅伝でのタスキリレーはいまだ実現しておらず、藤原監督も「タスキリレーは最初で最後になる。これまでやったことがないので、どこかでやれればいいのかなと個人的には思うんですけど」と気にはしている様子。ただ、勝負最優先であることから「悩ましい」と笑いつつ、「結果を追いながらできるといいですね」と話した。

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