関学大OBが署名再提出 日大アメフト部の存続求め

 薬物事件を起こした日大アメリカンフットボール部の廃部方針の撤回を求め、長年しのぎを削ってきた関学大のOBが14日、3万463人分の署名を日大に提出した。11月29日からインターネット上で募ったもので、同30日の提出時の1万人以上から増え、同OBは「すごい数になった。大学外にこういう意見があると伝えるのが一番」と語った。

 廃部方針は11月28日の学内の会議で決定後、理事会で継続審議となった。15日の臨時理事会を前に再訪した同OBは「林真理子理事長ら、しかるべき方々に見ていただけたら。歴史ある部。フットボール界としてはマイナスになる」と存続を訴えた。

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