スケートボード 五輪金・堀米雄斗8位通過「頑張りたい」 表彰台なら2度目パリ五輪出場へ前進

 トリックを決める堀米雄斗(撮影・吉澤敬太)
 演技を終え観衆にあいさつする堀米雄斗(撮影・吉澤敬太)
トリックに失敗した堀米雄斗=有明コロシアム(撮影・吉澤敬太)
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 「スケートボード・ストリート世界選手権」(16日、有明コロシアム)

 日本初開催で来夏のパリ五輪予選第5戦を兼ねるストリート男子準決勝が行われた。21年東京五輪金メダルの堀米雄斗(MIXI)は8位で決勝進出。13歳の小野寺吟雲(ぎんう)は、日本勢最上位の2位だった。

 貫禄の演技を見せた。45秒の間に自由に技を繰り出すランで上位に立つと、続く1発技のベストトリックでは90点台を連発。「最後の技は決まらなかった」と一度の転倒を悔やみつつ、「それ以外は自分のやることができて良かった」とうなずいた。

 東京都江東区出身で地元開催。試合中は人一倍の歓声を受けた。「地元開催でみんなが応援してくれてうれしかった」と喜んだ。

 連覇のかかる24年パリ五輪選考はランキングに形式で行われており、現在出場圏外の日本勢4番手。今大会で優勝なら、2度目の五輪切符獲得に大きく近づく。「頑張りたいです」。短い言葉で17日の決勝へ意気込んだ。

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